BMP の写真やスキャン画像はどこから来るのか
写真の保存形式として BMP があえて選ばれることはまずありませんが、ビットマップになってしまう写真は少なくありません。たいていは、ファイルサイズより単純さを優先する機器やソフトウェアから生まれます。
スキャナー
多くのスキャナー用ソフトは、圧縮設定が要らないという理由で BMP を初期設定や最初の選択肢にしています。A4 1 ページを 300 DPI のカラーでスキャンすると、ビットマップでは約 25 MB になります。
研究用・産業用・医療用カメラ
顕微鏡カメラや検査システム、一部の医療機器は、すべてのピクセルを撮影したとおりに保存でき、デコードも不要な BMP を書き出します。機器にとっては好都合でも、メールには向きません。
古い Windows プログラム
ペイントや画面キャプチャツール、多くのレガシーアプリケーションは、長年 BMP を初期設定で保存してきました。1990 年代から 2000 年代にスキャンした家族写真のアーカイブが、BMP だらけということもよくあります。
スキャナー側の設定を確認
ほとんどのスキャナー用ソフトは、JPG や PNG に直接保存できます。よくスキャンするなら、保存形式の初期設定を変えればこの手間が省け、非常に大きなスキャン画像もこのページの 20 MB の上限内に収まります。
BMPをJPGに変換する方法(3 ステップ)
BMP ファイルをドロップ
1 つ以上の .bmp ファイルを点線のエリアにドラッグするか、クリックして選択します。ファイルはブラウザ内で読み込まれ、アップロードされることはありません。
画質を選ぶ
JPG が選択済みで、「画質」は 90% から始まります。写真やスキャン画像には安心な設定です。より小さなファイルが必要な場合だけ下げてください。
JPG ファイルをダウンロード
各ファイルの横にある「ダウンロード」か、「すべて ZIP でダウンロード」をクリックします。どの結果にも、JPG がビットマップよりどれだけ小さくなったかが表示されます。
BMP ファイルを 1 つ以上ドロップします。
JPG と画質を選びます。
JPG を 1 つずつ、またはまとめて ZIP でダウンロードします。
BMP を JPG にするとどれくらい小さくなる?
ビットマップの写真は、何が写っていても 1 ピクセルにつき 3 バイトを使います。そのため 1,200 万画素の写真は、BMP だと約 36 MB になります。
JPG は何が違うのか
JPG は画像を小さなブロック単位で解析し、目に留まるディテールは残して、気づかれない部分を捨てます。BMPをJPGに画質 90% で変換すると、写真は通常 90〜95% 小さくなり、普通の表示サイズでは違いがわかりません。
比べてみると、同じ写真をロスレスの PNG で保存しても、BMP の半分以上のサイズが残ることがよくあります。カメラのノイズは劣化なしではうまく圧縮できないからです。写真に JPG が使われるのはそのためです。
削減量に差が出る理由
木の葉や砂利のように細かな質感のある写真は、なめらかな空やスタジオの背景よりも多くのデータを必要とします。リストの各結果には、そのファイルの実際の削減量が表示されます。
形式と同じくらい解像度も重要
600 DPI のスキャンは、300 DPI のスキャンの 4 倍のピクセル数があります。画面で見るだけなら、画像リサイズで寸法を小さくすれば、どんな画質設定よりも JPG を小さくできます。
JPG の画質の選び方
画質スライダーは、JPG がどれだけディテールを残すかを決めます。最適な値は、画像の内容によって変わります。
写真
写真なら、80〜90% でほとんどの人にはビットマップと同じに見えます。印刷やあとからのトリミングに備えて余裕を持たせるため、初期値は 90% にしています。
スキャンした書類や文字
白い紙にくっきりした黒い文字は、JPG が最も苦手とするものです。設定を下げると文字の周りに灰色のにじみが出ます。書類のスキャンは 90% 以上に保つか、輪郭を完全にシャープに保てる PNG に変換してください。
グレースケールや白黒のスキャン
グレースケールや純粋な白黒でスキャンしたページは、8 ビットや 1 ビットのビットマップになっていることがよくあります。PNG にすれば小さく、しかも非常にシャープなままなので、書類ならサイズでも鮮明さでも、たいてい PNG が JPG に勝ります。
厳密なサイズ上限がある場合
90% で変換してから、目標サイズ以下で最適な画質を見つけてくれる 200KB に圧縮や JPEG 圧縮を使いましょう。
メールやアップロードの上限内にビットマップを収める
メールサービスや Web フォームが数十メガバイトのファイルを受け付けることはまれで、BMP をはなから拒否するポータルも少なくありません。
メール
ほとんどのメールサービスは、添付ファイルを 1 通あたり 20〜25 MB 程度に制限しています。BMP のスキャン画像 1 ページでそれを使い切ってしまうこともありますが、JPG ならごく一部で済むため、複数ページをまとめて 1 通で送れます。
フォームやポータル
申請用のポータルは、たいてい JPG と PNG を 100 KB〜5 MB の上限付きで受け付けます。BMPをJPGに変換したら要件を確認し、必要に応じて画像をリサイズして指定の寸法に合わせましょう。
印刷
プリントショップや写真プリント機は、どこでも JPG を受け付けます。画質 90〜95% で元の解像度のままなら、JPG から印刷したものとビットマップから印刷したものは見分けがつきません。
BMP と JPG の比較
| BMP | JPG | |
|---|---|---|
| 圧縮 | 通常はなし | 非可逆(調整可能) |
| 1,200 万画素の写真 | 約 36 MB | 数メガバイト以下 |
| 写真の画質 | 元のまま | 90% なら見た目は同じ |
| Web サイトやメールでの受け付け | まれ | ほぼどこでも |
| 最適な用途 | 機器の出力や未加工データの保存 | 写真の共有、アップロード、印刷 |
BMPをJPGに変換しないほうがよい場合
写真やスキャン画像の行き先としては JPG が正解ですが、ビットマップの中には JPG に向かないものもあります。
スクリーンショット、アイコン、線画
単色の面とくっきりした輪郭は、まさに JPG がぼかしてしまうものです。文字にはにじみが出て、塗りつぶした部分にはうっすらとブロックが見えます。こうした画像は、BMP PNG 変換ならすべてのピクセルを保ったうえで、ファイルを大幅に小さくできます。
あとで再編集する画像
JPG は編集して保存するたびに、少しずつディテールが失われます。さらに編集する予定があるなら、PNG のマスターを残し、共有用に JPG のコピーを書き出しましょう。
医療画像や科学画像
計測や診断に使う画像はロスレスのままにしておくべきです。JPG は見た目が同じでもピクセル値をわずかに変えてしまうため、PNG か元のビットマップのまま保管してください。
BMPをJPGに変換したあとは
厳しいサイズ上限に合わせるなら 200KB に圧縮、ページをまとめるなら画像を PDF に変換を使いましょう。画像リサイズで正確な寸法に揃えられます。
スクリーンショットやグラフィックは BMP PNG 変換をご覧ください。そのほかの形式の組み合わせはすべて画像変換ツールにあります。